トイレの取替え工事の際に最も重要なチェックポイントがあります。
それは新しいトイレが今のトイレの位置にそのまま取りつくかどうかです。
当たり前のことですが、リフォームにおいてそのまま取り替えられるというのは
なかなか難しい事なのです。
トイレには”排水芯”というものがあります。
文字通りトイレの排水の芯のことを指します。
この
”排水芯”の位置が壁から何センチのところにあるかが重要なポイントです。
※トイレを取り外したあとの状態です。
この場合、排水芯200㎜です。
壁から長さを測って200㎜の位置に排水の穴の芯がくるということです。
リフォームにおいてそのまま取り替えられるというのは難しい、と記述しましたが
この場合、新しいトイレはそのまま取り付けられるんです。
実はこの排水芯200㎜というのが、今この業界では規格サイズとなっているのです。
逆を言えば、排水芯200㎜以外はすべてのトイレがそのままでは取り付けられないのです。
ではどうするか。
”リフォーム用の専用部材”が別途で必要になります。
この部材があればほとんどのトイレは取りつけることができるのですが、
ただお値段が\6,000~程かかります。
写真ではトイレを外した状態なのでこんな風に測ることができますが
外していない状態で簡単に排水芯を測る方法をご紹介します!
まぁ排水芯が200㎜かそうでないかでなにか性能が変わるというわけでは全くないので、
これ読んで頂いて少しでも気になった方だけ星座占いの感覚で調べてみてください。
便器の品番を調べてネットで ”品番” 排水芯 と調べるだけです。
簡単です。
注意ポイントは”便座”ではなく、”便器”です。
便器の下のほうに品番が記載されているシールが貼ってあるはずです。
これで自宅のトイレの排水芯がわかります。
多分多くの方は排水芯200㎜ではありません。
これが規格になったのがまだ比較的最近なので。
もし排水芯200㎜だった方は超ラッキー☆だと思ってください。
今日の占い運勢第1位です。
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